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Farm Harmonia



Farm Harmonia(ファーム・ハーモニア)は、富士山の西麓 標高約600mの高原地帯にある小さな農場です。

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ここで、
農薬や化学肥料を使わないのはもちろんのこと、
耕さない不耕起というやりかた
肥料をやらない無施肥というやりかた
草や虫を敵としない、自然と寄り添うやりかたで
露地野菜と自給用のお米を作っています。

Farm Harmoniaのメンバーは、
会長のビー
農場主のかずまさ
半農半整体師のあきこ
そして研修生のブー

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東京から移住後、就農して今年で4年目。日々畑からたくさんのことを教えてもらっています。そう、私たちの先生は畑であり自然なのです。

多くの農家は、たくさんの収穫を得るために、色々な機械に頼ります。
今日は1日トラクターの上で過ごした、ということだってあります。種をまくのだって機械を使います。

一方Harmoniaは、持っている機械は広範囲の草を刈るときだけ使う刈り払い機1つだけ。あとは全てが手作業なので、べったりと地面に接している時間が長いのです。

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種も丁寧に手でまいていきます。

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この距離感とスピード感の違いが、私たちが“畑に落ちている宝物”と呼ぶものを1つ1つ発見できる理由なのだと思っています。
土との距離が遠かったら気がつかない、スピードが速すぎたら気がつかない。ノコガマ1本で畑と向き合う日々だからこそ、「おや?」「あれ?」「あぁ!」と気づけることが多くなっていくのです。

例えば、耕さなければ土はフカフカになっていく、という事実。

嘘だぁ!と思うでしょう。私たちも最初の2年は農場の8割を機械で耕していました。残りの2割を耕さないままにして作付けしていたからこそ、耕した区画と耕さない区画との土壌の柔らかさの差がどんどん広がっていることに気がつくことができたのです。耕さないままでいると、虫が、植物の根が、微生物が、小動物が、全員が一体となってフカフカの土を作っていくのですね。結果、人間が耕さなくても、そして堆肥や肥料を入れなくても、作物がよく育つ素晴らしい土壌になるのです。

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こんな風に、Harmoniaの畑には、ビックリするようなことが散らばっているんですよ。その1つ1つに気づく度に感動と喜びがあります。だから宝探しなんです。

Oauマガジンの創刊号では、私たちの畑に密着してあれこれお伝えする予定です。また、このOauクラブのサイトでは、自然と向き合うHarmoniaの日々を折に触れお伝えしていけたらと思っています。読んでいただくと自然に大地につながっていくかも知れませんね♡

Farm Harmonia ブログ
ゆるく綴るHarominaの日々
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