瞑想の核心は気づきです。坐ってする必要はありません。歩いていてもいいのです。走っていてもいいのです。何に気づくかは問題ではありません。今どんな体の姿勢をしているかに気づくことも瞑想です。
2017年4月の「今日の気づきの質問」
ストップ! 今あなたは何に気づいてますか?
今、突然、全てをストップします。体の動きをストップし、自分の体を感じます。今何を考えていたかに気づきます。自分が今感じている感情に気づきます。気づきをもたらすための、ストップエクササイズです。
今日は何に挑戦しますか?
自分自身に挑戦することでしか潜在的な能力を発揮できないという考え方を「成長型マインドセット」と言います。未来の可能性を引き出すには失敗を厭わず、リスクを冒す姿勢が有効です。
失敗から何を学びますか?
過ちや失敗は成長の機会です。その対処法を見つけ出し、最善のアクションを取るためのきっかけにしかすぎません。失敗から学ぶことができれば、それはいい経験なのです。
それはあなたに合っていますか?
どんなにいいことでも、自分の性に合っていなければうまくいきません。かえってストレスになったりします。自分を知り、どうしたら自分にとって本当にうまくいくかを考えた方がいいことがあります。
その服装をするのは気分がいいですか?
服装次第でなりたい自分を表現したり、仕事の質を高めることができます。しかし、同時に自分らしいものでなければ気分が落ち着きません。見た目だけではなく自分の心も大切です。
その時あなたはどんな姿勢ですか?
体の姿勢や物理的環境を変えることで心の持ち方や考え方が変わったりします。元気なときや自信のあるときの姿勢と落ち込んだときの姿勢は違います。落ち込んだとき、上を向いて歩いてみましょう。
他人がどう思うか気になりますか?
人の承認を得たいのは自然なことです。でも、すべての人を常に満足させることはできません。「他人の意見という雑音によって、自分の内なる声がかき消されないようにしてください」スティーブ・ジョブズ
あなたは悲観的ですか楽観的ですか?
「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属す」とフランスの哲学者アランが「幸福論」に書いています。気分に流されると悲観的になり、それをなんとかしようという意志があれば、楽観的になれます。
つい愚痴ることありませんか?
つい愚痴りたくなることありますよね。でも、たいていは時間の無駄です。自分は本当は何をしたいのかを思い出しましょう。自分が一番大事にしている価値観を思い出し、そのことにコミットしましょう。
あなたの動機は何ですか?
それをするのはあなたが何かを得たり、自分をよく見せるためですか?それとも相手を思って、その人をサポートするためですか? それとも何かに貢献するためですか? 何のためかに気づきましょう。
どうやったら楽しめますか?
やりたくないことや人からやらされて、いやいやしていることありませんか? どうやったら楽しめるかを工夫してみましょう。主体的に取り組むことで人生が楽しくなります。