1月もあっという間に過ぎ去ろうとしています。
寒いと外には出かけたくなくて、つい家の中で過ごしたくなりますよね。
冬ごもりで冬眠の熊の気持ちもよくわかります。
でも人生でいうと、実は冬の時期こそ種まきの時期なのです。
自然には四季のサイクルがあるように、人生にも四季のサイクルが巡っています。
冬は新しいサイクルの始まりでもあるので、試しにいろんなことをやってみるにはいい時期なんです。
この時期に種を撒いておかないと、春になっても芽が出ることはありません。
種を撒くとは、ふと浮かんできたアイデアの種を撒いて、実験したり、試行錯誤をしてみたり、
ふと何かをやってみようと思ったときに、いつもはやらないことでもやってみたりすることで、そこから何かが生まれてくるかもしれません。
普段やらないことをやってみたり、興味があっても手をつけなかったことをちょっとだけやってみるとか。
会いたい人に会いに行ったり。
できるだけ多くのタネを撒いておくことで、春が来たときに楽しみがそれだけ増えますし、人生も豊かになります。
そのようなことが「なぜ 春はこない?」という本に書かれてありました。
そこで、Oau(オー)クラブでも来るべき春に備えて、何か種を撒けないかと思って、イベントを企画しました。
題して、「スパイスカレーで人生にスパイスを!」
登場していただくのは、東京スパイス番長のパラッツさん。
Oauマガジン4号にも登場していただきました。
スパイスというといっぱいあって、何をどう使っていいかわからない、と思われがちです。
でも、今回メタ・バラッツさんが教えてくれるのは、たった4種類のスパイスだけ。
それだけで旬の食材を使ったカレーが楽しめるようになるのです。
バラッツさん曰く、映画でいうならばスパイスは名脇役。
料理や食卓を映画に例えるなら、旬の食材や肉や魚、野菜、豆などは主役。
そんな主役を輝かせ、美しく魅せる、そんな存在がスパイスだと言います。
少ないスパイスで、様々な食材を輝かせて美味しくする。
ちょっとしたスパイスの役割や使い方を知るだけで、たくさんのカレーやスパイス料理が作れるようになります。しかもたった4種類のスパイスで。
多くの人がスパイスを身近に感じ、その名脇役を使って、名監督のように、あるいは魔法使いのようになってスパイス料理を楽しんでもらい、普通の食卓を鮮やかに彩ってもらいたい、ということを自分の使命としているバラッツさん。
スパイスカレーを作って、食べて、人生に春をもたらそう!
そんなイベントです。
皆さんの参加をお待ちしています!
Oauマガジン、えつこ編集長のアナン亭の記事はこちらから。
江谷