毎月一回、「ハート瞑想」の無料インターネットでのクラスを開催しています。
瞑想のガイドはユニティインスティチュートの「本質の目覚め」の講師である黒田コマラさんや和尚アートユニティでご招待してる海外からの特別講師をお招きしています。
毎回20分から30分くらいの短い時間ですが、ハート瞑想を通して、自分の内なるハートにつながり、ほっとするひとときを持っていただければと思います。
どなたでも参加できます。瞑想が初めての方でも、シンプルなハートのガイド瞑想を聞くことで、瞑想の体験に親しんでいただくことができます。
瞑想とは我が家に帰るようなもの」という表現があります。
私たちは、存在から生まれ、存在へと再び還っていくのですが、育っていく過程で、両親や社会からの教育を受け、様々な条件づけをされているうちに、本来の自分を忘れてしまいます。
この肉体やマインドと同一化してしまって、本当の自分を見失ってしまうのです。
私たちは日常生活では、頭を重視する社会に暮らしています。過去や未来のことについて悩み、考え、さまざまなストレスの中に過ごしています。
現実社会の中に根ざして生活していく上で、頭を有効に使って生きていくことは大切です。
自分の欲望を満たし、物質的な生活や外側の生活を豊かに過ごすためには頭を使うことは必要でもあります。
しかし反面、人生で本当に大切なことは頭を使うことによっては得られません。
愛すること、信頼すること、平安、心の安らぎ、直感などは本来すでに内側に持って生まれているものなのです。
しかし私たちはそれを外側に探し求めてしまいます。
外側の世界を探求するのはマインドは有効です。
しかし、探す方向を間違っているのです。
私たちが本当に探し求めているもの。それは内側にすでにあるものなのです。
それを見いだすことができるのはハートの機能です。
マインドによっては見つからないものです。
頭で愛することはできませんがハートには愛を見いだすことができます。
頭は疑うためのものであり、信頼はハートのものです。
頭は心配するのが役割ですが、ハートには平安と静けさのスペースがあります。
ハートの直感的知性は頭の働きを超えたところから生じます。
ハートは内面への扉です。
ハート瞑想は、本来の自分の源を思い出すひとときです。
外側の物質的側面を生きるためには、頭を使うことは有効です。
内面を豊かに生きるためには、ハートを使うことが有効です。
マインドだけを重視するのではなく、ハートとのバランスをとることが大切です。
- 2018年 5月 22日 (火) 午後 8:00 〜 8:30
- 2018年 6月 21日 (木) 午後 8:00 〜 8:30
また、各地でユニティインスティチュートのハート瞑想ティーチャーたちによる、ハート瞑想イベントが開催されています。
http://unityinstitute.jp/meditation/heart.html
イベントに参加されることで、さらにハートを通して瞑想の体験が深まっていきます。 みなさんと一緒に瞑想することができることを楽しみにしています。
ユニティインスティチュート事務局