あなたは何座?と聞かれて、多くの人は○○座と答えられるでしょう。
ご存じのように、それは生まれたときの太陽の位置を示しています。
自分の太陽星座を知っていても、月星座を知っている人はあまりいないかもしれません。月星座も自分の個性を理解していく上で、とても重要な情報になります。
ここでは月星座と太陽星座に表れる個性の違いについて触れておきます。
月星座
月星座は生まれもった資質や感情、無意識の欲求や癖、習慣などの使い慣れたパターンを教えてくれます。
このプライベートな側面は無意識に表れる個性というと、太陽星座との違いがわかりやすいでしょう。
月星座を日常的に無意識に使っているとき、感情は安定しています。
しかし、月星座の質を非難されたり否定される状況の中では反応が強まり、感情が露わになって、思慮のない発言や無分別な行動をとらせてしまう可能性を秘めています。
特に甘えのきく状況や人、、、例えば身近な人、家族や恋人、親友などにです。
慣れてきた環境や親しくなってきた相手の場合には、仕事面にも顔を出しやすくなる領域です。
月星座の経験は、人との関わりの中でどのような感情をいだくのか、わき起こる感情に対して自分がどう向き合うのかを教えてくれるのが月星座です。
個性は表層にあるものですが自分の一部です。個性を理解することは、自分を知る深みへの扉として価値あるものです。月星座はそれをサポートしてくれます。
太陽星座
一方、私たちは社会に働きかけていくとき、多くの場合は太陽星座を意識的に使います。
それぞれの太陽星座には、異なる目標や課題、試練の経験が表れていて、それに対して意識的に努力していく、チャレンジしていく領域です。
その太陽星座の固有な領域へのチャレンジは良い悪いの二元論ではなく、その人にとっては必要な経験の一つだと理解してください。
太陽星座の経験は人に対しての意識的な振る舞い方、あなたが人にどのようにインパクトを与えるか、人からどのように見られたいのか、意志の強さや生きる姿勢を見せてくれるのが太陽星座です。
意識的に表れる個性といってもよいでしょう。
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